2階用と3階用のベランダ屋根、何が違うの?:商品情報ブログ

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2018/09/10(月)
テラス屋根には1階用の他、2階用と3階用がありますが、この違いは非常に大切です



テラス屋根のお問い合わせで、
「2階用と3階用は同じに見えますが、何が違うんですか?」
「3階用だとサイズが足りないから、2階用のものを付けられませんか?」
といったことを伺いますが……

残念ながらそれは、出来ないんです。


その理由は……強度の違いです



2階は1階と比べて強い、
3階は2階に比べてさらに強い風が吹きます。

2階用のテラス屋根は、2階相当の高度に吹く風に
耐えるための設計にしかなっておりませんので、
3階に取付すると破損や倒壊に繋がりかねません……

ですので、3階に設置できるテラス屋根は、
一般的な2階設置用に比べて強度の高い商品(主に積雪50cm対応)のみになっております。

YKK ヴェクターR 雪50や、三協アルミ レボリューZ R 雪50など


積雪用と一般地域用の主な違いは「垂木」の数です

屋根を支える文字通り骨組みの部分なのですが、
ここで、一般地域用のヴェクターRと、積雪50cm対応のヴェクターRを見比べてみましょう。

左が一般地域用(2階取付まで)、右が積雪50cm用(3階取付可)です。

明らかに垂木の数が違う……強度にも差が出るわけですね
見えにくいですが、桁も積雪地域用の方がガッシリしています。



そんな中、リクシル スピーネは一般地域用でも3階に取付する事が出来ます!
安心設計にこだわるリクシルならではですね

画像はF型フラット屋根です(工事込価格:78,840 円(税込)〜)
※出幅の設定が4尺(1m18cm)までしかございませんのでご注意ください

スピーネの積雪50cm対応商品も取り扱いございます。



お悩みの方は、担当者が現地へお伺いさせて頂き、
ご要望に合わせてご提案させて頂くことも可能ですので
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ




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