本日ご紹介するのは
テラス屋根の選び方…
その中でも、よく誤解されている
「柱の高さの選び方」について解説したいと思いますよ!

テラス屋根の柱高、どこのこと?
まず初めに、“テラス屋根の柱の高さ”とは、一体どこのことなのでしょうか? 🔰
稀に“テラス屋根の柱の高さ”と聞いて、下の画像のように、家に接している方の高さのことだと勘違いされる方がいらっしゃいます。
…それっぽいですが、違います。▼▼

※写真の赤い丸は柱の高さではありません。
じゃあ、どこなの??というと、正解はここ▼▼
【1階テラス屋根】

【2階用テラス屋根】

“テラス屋根の柱の高さ”とは屋根取付位置の高さではなく、見たまんまの“柱の方の高さ”です。
家に接している方は雨が流れるように勾配がついているので、柱のサイズよりも高くなってます!

「そんなの見ればわかる!!」と思うかもしれませんが、ここを勘違いしたまま、テラス屋根を購入すると、想定した柱の高さと合わず、最悪せっかく買ったのに取り付けができないなんてことも…。
柱の種類[標準柱][ロング柱]
次に柱の種類です。
■ 標準柱
■ ロング柱
これ、どっちにしたらいいかわからないですよね?
例えば、屋根を取り付けたい位置が地面から2m50cmだったとします。
対して、購入を検討しているテラス屋根の標準柱が2m40cmと表記されていたとしましょう。
家側はサイズにも寄るのですが、どんなに小さいテラスでもR型でしたら30cm程度は上にあがりますので、上記の場合は標準柱でOKです。
※フラットの場合は約15cm〜25cm程度。サイズに寄ります。
また、取付希望位置が2m40cm以下だった場合も、柱はカット(無料)し、調節可能ですのでご安心ください!
逆に、取り付けたい高さが2m80cm以上という場合は、出幅によっては高さが足りなくなりますので、ロング柱になる事が多いです。

ベランダ屋根の場合は?
2階の場合はほとんどが標準柱で取付可能!ベランダの床から、大体窓の上までが2m程度。
(シャッターボックスが付いているともう少し高いです。)
平均的な屋根の取付位置は2m20cm〜2m30cm程度です。光取りの窓や飾りがある場合はもっと上に付けることもございます 🏠️
2階の屋根は上記サイズがほとんどなので、必ず柱はカットになります ✂️
このカットも無料で行っており、お客様の家に合わせて調整させていただきますのでご安心ください 😉
取付高を決める際の注意ポイント
テラス屋根の取付高を決める際には、いくつかの重要なポイントを総合的に考慮する必要があります。
単に高ければ良い、低ければ良いというものではなく、ご自身のライフスタイルや設置場所の物理的な条件、さらには屋根自体の構造も踏まえて慎重に選定することが、後悔しないための鍵となります。
ここでは、特に押さえておくべき2つのポイントについて、それぞれ具体的に見ていきましょう 🕵️
使用目的やライフスタイルを考慮する
テラス屋根をどのような目的で使いたいかが最初の基準です ☝️
例えば、主な用途が洗濯物干し場であれば、物干し竿を設置した際に洗濯物が地面につかず、かつ干しやすい高さを確保する必要があります 👕 🎐
一般的には、使用者の身長プラス30cm〜40cm程度が目安とされます。
一方、リビングの延長としてテーブルや椅子を置いてくつろぐ空間にしたい場合は、圧迫感のない開放的なスペースを演出するために、少し高めの柱を選ぶと良いでしょう 🙆♀️
家族や友人とバーベキューを楽しむといった使い方を想定するなら、煙がこもりにくいように、さらに高い設定が適していることも考えられます。
設置場所の窓やシャッターの高さを確認する
テラス屋根は建物の外壁に取り付けて設置するため、設置場所にある窓やシャッター、換気扇フードなどの高さとの関係が非常に重要です 🤔
特に、リビングから出入りする掃き出し窓の上に設置する場合、屋根の取り付け部分が窓のサッシやシャッターボックスに干渉しない高さに設定しなくてはなりません。
屋根を取り付けるための部材(垂木掛け)の下端が、窓サッシの上端から少なくとも10cm以上離れていることが望ましいです。
また、エアコンの室外機や給湯器、屋外コンセントの位置も事前に確認し、屋根や柱がそれらの使用やメンテナンスの妨げにならないように配置を検討することが不可欠です 👌
テラス屋根が高すぎる・低すぎる場合のデメリット
テラス屋根の柱高選びは、快適な空間作りのために非常に重要です 🙂↕️
しかし、設置場所の状況や使用目的を十分に考慮せずに高さを決めてしまうと、高すぎても低すぎても思わぬデメリットが生じることがあります。
ここでは、それぞれのケースで具体的にどのような問題が発生する可能性があるのかを解説し、適切な高さ選びの参考にしていただけるようにします 🪻
高すぎる場合のデメリット
柱を必要以上に高く設定してしまうと、いくつかの問題が生じます ⚠️
最も大きなデメリットは、雨や日差しが屋根の下に吹き込みやすくなることです ☔️
テラス屋根の主な役割は雨除けや日除けですが、壁面と屋根の間の空間が広すぎると、少しの風でも雨が簡単に内部に入り込み、洗濯物が濡れてしまう原因になります。
同様に、日差しを遮る効果も低減し、特に日が高い時間帯には屋根の恩恵を感じにくくなる可能性があります 🤔
低すぎる場合のデメリット
柱の高さが低すぎると、まず空間に圧迫感が生まれます 😵
テラスに出て活動する際に、頭上に屋根が迫っているように感じられ、開放感が損なわれてしまいます。
身長が高い方の場合、無意識に頭をぶつけないようにかがんでしまうなど、ストレスを感じるかもしれません 💦
また、リビングの掃き出し窓のすぐ上に屋根の先端がくるような低い設置では、室内への採光が妨げられ、部屋全体が暗い印象になることがあります。
リビングからの眺望も屋根によって遮られ、外の景色を楽しめなくなる可能性も出てきます ⛰️
設置位置によっては、窓やシャッターの開閉に屋根の部材が干渉してしまうといった物理的な問題が発生することもあります。
あえて高くするケースも!柱を高くするメリット
テラス屋根の柱を高く設定することにはデメリットもありますが、特定の目的がある場合には、あえて標準より高い柱(ロング柱)を選ぶことで大きなメリットが生まれます。
最大の利点は、何といっても開放的な空間を演出できることです 🕊️
高い天井は空間を広く見せる効果があり、圧迫感のない広々としたアウトドアリビングとして活用できます。
リビングからの視線も抜け、庭の景色を遮ることなく一体感のある空間づくりが可能です。
また、バーベキューやDIYなど、煙や臭いが発生する活動を行う際にも、空気がこもりにくく快適に過ごせます 🍖
布団のような大きな洗濯物を干す場合や、背の高い植物を置きたい場合にも、高い柱は有効です 😊
デメリットである雨の吹き込みなどを理解した上で、開放感を優先したい場合には魅力的な選択肢となります ☀️
柱の高さ選びで迷ったら専門家に相談しよう
テラス屋根の最適な柱の高さは、建物の構造、窓の位置、地面の状況、そして何より使用目的によって変わるため、一概に「この高さが良い」と断言するのは困難です 😵??
カタログの標準サイズだけを見て安易に決定すると、後で使い勝手の悪さに気づくことも少なくありません。
もし、どの高さを選べば良いか迷った場合は、エクステリアの専門業者に相談するのが最も確実な方法です 🙆
現地調査を通じて正確な採寸を行い、窓やシャッターとの干渉、地面の勾配などを詳細に確認した上で、ライフスタイルや希望する使い方をヒアリングし、複数の高さのパターンを提案いたします 🧑💼 👩💼
施工事例の写真や図面を見ながら説明を受けることで、設置後のイメージも具体的になり、失敗のない選択ができますよ 👍️
テラス屋根一覧
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