YKK AP「リウッドデッキ200」の施工研修会☆:(外構・庭・リフォーム)エクステリア情報

YKK AP「リウッドデッキ200」の施工研修会☆2017/03/26(日)

若手プランナーがYKKさんの人工木デッキ「リウッドデッキ200」の施工研修を受けてきました!
YKK AP「リウッドデッキ200」の施工研修レポート☆

先日若手プランナーのために、YKK APさんが「リウッドデッキ200」の施工研修会を
実施して頂きました

↑スクリーンを使って、施工の際のポイントを一通り勉強
現地調査に確認しなければいけないところや、施工で間違えやすい点を学びました


実際の「リウッドデッキ200」でより詳しく勉強!
人口木デッキは下記のような部材で構成されています。
束柱などの土台を組んだ後、デッキ材の板を貼っていくかたちになります。


YKK APの後藤さんにリウッドデッキの施工の際のポイントを教わりました


人工木デッキを施工する際、通常の施工は必ず家の躯体との間に8mm以上の
隙間
をあけなければいけないのですが、この理由をご存知でしょうか?

人工木デッキは夏場は少し(1mの床板あたり2.3mm)伸びてしまうそうです
もし、家の躯体にピッタリとつけて施工すると、
家側に床が伸びようとする強い力がかかってしまいます
これを防ぐために、少し隙間をあけなければいけないのです


その他にも説明を聞いていると、いたるところに職人さんが施工しやすいように工夫がされていました
例えば、床板の固定に使う金具に向きが間違えないよう、印字がされていたり、
元々はデッキの端から金具を入れなければいけなかったのが、
途中からでも横からスライドして入れるように改良されていたりしているそうです。

その他にも細かな点を随時改良することによって(細かくてここでは伝えきれませんが)、
職人さんにとってもやさしい人工木デッキになっているようでした



そして、見た目にもかなりのこだわりが
幕板のネジを締めたあと、「木栓」でフタをすることによって、
ネジが目立たないようになっていました



ここで後藤さんより、デッキ色の選び方のポイントを教えて頂きました
リウッドデッキは4色展開されているので、色を選択する際は悩まれるかと思います
濃い色にしようか、薄い色にしようか・・・。

おすすめは中間の2色(ナチュラルブラウン、レッドブラン)だそうです

なぜかというと、濃い色になればなるほど、夏は熱くなりやすく
(ウォームグレイで65℃にもなるそうです!)、
反対に薄い色は、汚れが目立ちやすいから。

だから、中間の2色がオススメとのことでした。(ちなみに弊社も中間の2色をおすすめしています。)




そして、リウッドデッキはYKK APさんの自社工場で生産されているそうです。

リウッドデッキのおすすめポイントは「傷がつきにくい」こと!
他メーカーに比べて硬いので、傷がとにかくつきにくいということをアピールされていました
ペットの爪で傷がついてしまうという心配がなくなりますね



メーカーの生の声に、プランナー達も興味津々になる研修でした。
他、ご紹介していない部分にも、お客様や職人の要望を受けて改良した部分が多々あり、
快適な住空間やお客様の満足を考える、YKK APという会社の真摯な姿勢を感じました。
些細に思える部分にも、実際に使われるお客様の事を考えて設計された商品です

社員一同、今回体験できた経験を今後に生かせる様にして参ります
講師の後藤様を始め、YKK APの皆様、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました




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