三協アルミの商品は国内生産!どのように作られているのか富山県まで行って見てきました。
大阪から出発し、工場のある
富山まで行きます
サンダーバードで途中金沢駅(石川県)で乗り換え、北陸新幹線で
新高岡駅(富山県)へ。
2015年に開通した
北陸新幹線に乗ることができました
(わずか15分程しか乗っていませんが・・・
)
まずは三協アルミの川上である
「奈呉工場」に行きました
ここではアルミビレットという、カーポートやテラス屋根の柱や
屋根枠の材料になる金属の塊が製造されていました
工場内を見学する前に、少しお勉強です
ビレットは、アルミ地金とスクラップと呼ばれるものが原料となります。
アルミ地金は海外から輸入されてきているものですが、
この後の
ビレット製造から製品の組立までは、すべて国内の工場で行われています
写真の鋳造機で円柱形のビレットを生産しています。
こちらの工場では、空気をはさむことで、
鋳型とビレットが接触しない
「ホットトップ鋳造法」と呼ばれる鋳造法で作られています
これにより表面が綺麗で滑らかなビレットができています。
奈呉工場の設備は国内最大級ということで、
一度に108本という大量に高品質のビレットが製造できているそうです
そして、切断・梱包され次の押出加工の工場へ運ばれます
各工程で厳密な検査が実施され、高い品質を保ち続けています。
実際に見させて頂いた、
「超音波自動探傷装置」は、
ビレットに超音波を当てることで、内部に割れや異物の混入がないかを調べていました
工場内のこれらの機械は、止めたり動かしたりすると効率が悪くなるので、
年3回(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆)以外は、24時間稼働しているそうです!
ビレットが製造される過程を丁寧に説明頂き、大変勉強になりました
工場をご案内頂いた今泉さん、ありがとうございました
>>次回は、アルミ形材の押出・着色工程(射水工場)見学の様子をレポートします
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