施工後のお客様から、
「ブロックの表面に白い粉のようなものが出てきたのですが、何ですか?」
と、よくお問合せいただきます。
これは、「白華(はっか)」という現象で、
雨水などに溶けたセメントのアルカリ成分が蒸発するときに、
コンクリートの成分である石灰や、空気中の二酸化炭素と結合して、
白い物質が表面に浮き出てくる現象です。
特に施工した後に出やすく、3カ月目のメンテナンス定期巡回の時に
多くご質問を受けます。
製品の品質や、環境上特に問題はありません。
次第に出にくくなりますが、
施工したばかりの外構に出やすいので気になりますよね。
もし白華が出てきたら・・・
ブラシに水を付けて、こするだけ。
ちょっぴり手ごわい汚れは、酸性の洗剤を薄めて使うときれいになります。
洗剤を使用するときは、水がしたたり落ちるところに植栽があると枯れの原因になりますので、何もない場所での使用をおすすめします。
発生したら、こまめにお手入れしていただくことで、
シミになりにくく、いつまでも美しい外構をキープすることができますよ。
放置していると、汚れは落ちにくくなりますので、ご注意ください。
対処方法は
こちらでも説明しています。