博報堂エルダービジネス推進室は、首都圏及び関西圏の58-〜60歳(428名)の調査結果を中心に「リタイア後の生活と暮らし方」について分析した結果を発表。
■調査結果によれば、定年退職後の暮らし方として、「定年前と同じ会社でフルタイム勤務(28%)」を望む人よりも若干多い28.9%の人が「組織に縛られない自由な生活」を希望していることが分かった。もともと自由を求める気持ちを持ち続けている団塊世代の意識が見て取れます。
■今後の暮らし方については、約8割の人が「今と同じところに住み続けたい」と回答していますが、リフォームとなると、1年以内の経験者も含めれば、全体の5割以上がリフォーム意向者となった。内容的には、男女共に、「キッチンの充実」を望む声が最も強く、女性は「バリアフリー化」を望み、男性は趣味関連のリフォームを希望するという男女差もみられた。
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http://www.hakuhodo.co.jp/news/pdf/20070626.pdf